弟の見舞い ― 2013年11月26日 10時45分25秒
弘前駅には姪が迎えに来ていました。
そして、ドキドキしながら弟の病室へ入ってびっくり!
ホスピスのベッドに横たわっている老人の姿を見て、病室を
間違えたのかと思いました。
誰にも会いたがらないという意味が解りました。
180cmの細身の長身で、端正な顔立ちの弟の面影はどこにも
ありませんでした。
私の顔を見て少しだけ笑みを浮かべてくれました。
「遠いところ悪かったね」とか「中学生以来の坊主頭だよ」等と
言っていた。「油断したよ。こんなになるとは思わなかった」とも
言っていた。無念さが伝わってきました。
他の2人の弟たちに言いたいことはないかと聞いたら、「無い!
会いたくない!」と言っていた。
そして、ドキドキしながら弟の病室へ入ってびっくり!
ホスピスのベッドに横たわっている老人の姿を見て、病室を
間違えたのかと思いました。
誰にも会いたがらないという意味が解りました。
180cmの細身の長身で、端正な顔立ちの弟の面影はどこにも
ありませんでした。
私の顔を見て少しだけ笑みを浮かべてくれました。
「遠いところ悪かったね」とか「中学生以来の坊主頭だよ」等と
言っていた。「油断したよ。こんなになるとは思わなかった」とも
言っていた。無念さが伝わってきました。
他の2人の弟たちに言いたいことはないかと聞いたら、「無い!
会いたくない!」と言っていた。
自分の葬式は残った家族3人でやってくれ。可愛がっていた
ニャンコの(メリーちゃん)の骨も一緒に入れてくれ。などと
言ってあるらしい。
自分の死期を悟って指示を出すときの気持ちは如何ばかりか
察するに余りある。まだ65歳 !!
これ以上悔しいことはないと思う。
一泊して次の朝、再度病室へ行ったら、昨日はたくさん話したので
疲れている様子だった。
「来月、年金を貰ったらまた来るからね。必ず来るから待っててね」と
言ったら、また少しだけ笑ってうなづいていた。
また会える日が来るかどうかわからないが、一旦帰って来ました。
津軽富士と言われる岩木山の山頂には雪が積もっていました。
ニャンコの(メリーちゃん)の骨も一緒に入れてくれ。などと
言ってあるらしい。
自分の死期を悟って指示を出すときの気持ちは如何ばかりか
察するに余りある。まだ65歳 !!
これ以上悔しいことはないと思う。
一泊して次の朝、再度病室へ行ったら、昨日はたくさん話したので
疲れている様子だった。
「来月、年金を貰ったらまた来るからね。必ず来るから待っててね」と
言ったら、また少しだけ笑ってうなづいていた。
また会える日が来るかどうかわからないが、一旦帰って来ました。
津軽富士と言われる岩木山の山頂には雪が積もっていました。
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